photo by nao
先月、妻の誕生日があった。
22才で結婚し、5人の子供を育て小生の事業を支える為、人生の「喜怒哀楽」「難関辛苦」「栄枯盛衰」「利害特失」を人一倍体験させてしまった。
元気で、この日を迎えられたとのを嬉しく思う。
良き時代は、高級な店で食事をしていたが、今は財布が心もとない。デパ地下で「寿司折詰」を買い、無言で渡した。。。
喜怒哀楽の総和が多ければ多いほど豊かな人生なのではないかと思う。
たしかシェイクスピアの何かに書いてあった。そう言い聞かせ、妻とのこれまでの歩みに感謝する。
誠に自分勝手な解釈だが、これで許してもらうことにする。
今年の妻の誕生日はいつもと違っていた。
長女、次女の2人が携帯電話をプレゼントしたのだ、皆で高齢者用の商品を選別し、湯たんぽも合わせてプレゼントしてくれた。さらに長女は次女に対してプリンターをプレゼントしたという。
(自分はカヤの外だったのだが。。。)
妻は大喜びであった。
今までにこんな事はなかった。いやあったのかもしれないが、このような出来事を
認識できたのは初めてである。
私の心まで満たされた気分である。
感謝の気持ちがあふれてくる。
妻の誕生日は私にも家族にとっても特別な日であった。